Q1.従来の磁石を使って凝集物を回収する方法とは、どのような違いがありますか。
A1.従来の凝集剤は、凝集剤と磁性体を混合する方法です。
当社の新凝集剤『磁性体結合ポリマー製凝集剤』は磁性体を結合させているため、凝集剤により作られたフロック(汚濁物質など)が磁石などを用いて簡単に回収できます。
Q2.混合して利用する場合と、結合して利用する場合の差異を教えてください。
A2.磁性体を凝集剤と混合させて利用すると、磁石に対して磁性体のみが吸着されて肝心の形成されたフロックが取り残されることもありました。
しかし、凝集剤と磁性体が結合することでフロックがよりしっかりと磁石に引き付けられます。
Q3.利用できる磁石に付いて教えてください。
A3.電磁石、永久磁石、超伝導磁石など種類は問いませんが、吸着させるフロックを形成する成分と磁石の配置によって要求される強さが変わります。
通常の固液分離には永久磁石で対応が可能です。
Q4.生産について教えてください。
A4.本年の秋に大量生産体制を確立させる予定です。
Q5.価格について
A5.既存凝集剤に対して若干割高です。現在、大量生産化による低価格化を目指しています。
Q6.凝集物を磁石で吸着できることが、どのようにコストダウンにつながりますか。
A6.従来の処理システムでは、凝集剤の添加→反応槽→沈殿槽(自然沈殿)→濾過という流れが一般的です。
凝集物が磁石で吸着することが出来れば、水中に浮遊している凝集物も強制的に吸着させることが可能となり、回収時間を短縮できます。また、凝集槽内で凝集物の強制回収率が大幅に高くなるため、以降の施設が簡略化又は省略することが可能です。イニシャルコストや維持にかかるランニングコストが削減できます。
Q7.処理機械の製作について
A7.当社の磁性をもった凝集剤専用の処理機械を製作いたします。形態は、自社開発を含め他社とのタイアップを計画しています。

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